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といえば、やっぱり真っ先に思うのは、ハル・アシュビー監督「ハロルドとモード 少年は虹を渡る」死と戯れる程遁世的で無気力な少年が、生き生きとして奔放な、死線を越えて来た老婦人と出逢い、生の歓びを知る。とても楽しく優しくせつ…
マーティン・スコセッシ監督「レイジング・ブル」。この作品からヴィスコンティの「若者のすべて」に遡る。1980年。
マルクス兄弟（サム・ウッド監督）「オペラは踊る」。やりすぎの古典的完成。1935年。
ベタですいませんけど〜『ミッドナイト・ラン』お子ちゃまみたいな大人の男性のドタバタ珍道中！この作品を観ると本当に男の子ってバカでアホでどうしょもないけど〜可愛いなと思いますね?あのラスト、女性だった…
『時計仕掛けのオレンジ』スタンリー・キューブリックの作品は全部傑作だが、特に好きな作品。主人公がクズで、暴力にあふれているが、善人もどこにもいない。主人公の暴力を抑制したら、他の人間が暴力を振るう。映像美と音楽をまず楽しむ作品。
バスや電車に乗って小旅行に出かけるときは、必ずこの映画を思い出す。ジェラルディン・ペイジの出てた「バウンティフルへの旅」。
アメリカ映画って、テーマは「少年が大人になる」ジャンルは「ミュージカル」っていう部分あると思う。サウンドオブミュージックや南太平洋、もいっかい見たいなあ。バス停留所も。
『チャイナ・タウン』。ストーリー、雰囲気、演技、どれを取っても素晴らしい。何度も繰り返し観たくなる至高の一本。やるせなさと虚しさの漂うラストは忘れられない。世の中とか多かれ少なかれ、自分の力ではどうにもならないものなのだ。…
『カッコーの巣の上で』(1975)13歳の時に地元の2番館で観た。観終ってしばらく椅子から立てなかったくらい感動したのを今でもハッキリ憶えている。僕のそれまでの映画の観方を変えた映画と言っていい。
ああ、心の底から宝物を取り出して、これがわたしの宝物ですと見せてしまうのはなんだか嫌なんだけども、調子に乗って書いてしまおう。わたしの心の宝物は「明日に向かって撃て」映像も、音楽も。
まず、浮かぶのは『風と共に去りぬ』若い時はヴィヴィアン・リーの美しさや自由奔放さに憧れていたけど今はメラニーの地味だけど地に足の付いた堅実さが好きになった。
「一日だけの淑女」「或る夜の出来事」「オペラハット」「我が家の楽園」「スミス都へ行く」「群衆」「素晴らしき哉、人生！」「波も涙も暖かい」等、楽天的でユーモアと人間味と人情溢れ、困難にも負けないアメリカの夢と良心のようなフ…
（逆を言えば って題でセクト的に振舞うのは滑稽という事でもある。なんでもありに耐える事、から見えてくるアメリカ映画を楽しむと、ほんと、玉手箱だなぁと。アメリカ映画は。）
たとえば #キャリー・ジョージ・フクナガ「トゥルー・ディテクティブ」シーズン１（最初から映画じゃないというw）。このテレビドラマが映し出しているのも間違いなくアメリカの何か。映画でUSAという「合衆国」のピースを…
アメリカン・アウトロー あの西部劇を撮った監督、結局これ一作だけだったのかな？
ってば、また漠然としたお題だわ…黄金時代のハリウッド映画かアメリカン・ニューシネマかって感じですわね…
『アイアンジャイアント』 アニメも大丈夫ですよね？大きなお友達泣かせの巨大ロボット映画。レトロな時代背景と合うウルトラマンヘッドなフランケンロボ(^ ^)健気な人工知能萌えな私には名作の１つです。 ht…
ヴィム・ヴェンダース『パリ、テキサス』を最初に連想しました。ソフィア・コッポラ『SOMEWHERE』にも通じるようなアメリカの荒野を描いたロード・ムーヴィ―。ライ・クーダーのギターと言い、ヴェンダース作品には詳…
フロムダスクティルドーン強盗の兄弟が人質を連れてメキシコに逃げおおせたが、入ったバーが吸血鬼の巣窟でした。導入部の乾いたクライムパートと、後半の悪趣味バトルが二度美味しい。ザ・アメリカンな映画。
西部劇も戦争映画もギャング映画もコメディもフィルム・ノワールもSFもスペクタクル史劇もホラーもメロドラマも…と、アメリカ映画のほぼ全ジャンルを撮ってきたリチャード・フライシャー監督の作品こそ と呼ぶにふさわしい…
「マーズアタック！」 とりあえず、軽い気持ちで観てください。
『ペーパームーン』コメディだけど段々切なさと愛情が湧いてでてくる。サロペットにマッシュ頭は少女なのにかわいい。ティータム・オニール最高。「紙で作った月だって信じる心があれば本物に見えてくる」そんな偽物親子のすったもんだ劇。 htt…
テリー・ギリアムと言えば『未来世紀ブラジル』 だけど私は『フィッシャー・キング』も薦めたい。二人の主人公の心の交流を通して魂の喪失・試練・再生が現実と幻想の織り成すハーモニーの中で描かれる。故R・ウィリアムの笑顔がチャ…
スティーブン・スピルバーグ監督「激突！」。高校のとき、交通安全週間で全校生徒で鑑賞。
ブライアン・デ・パルマ監督「アンタッチャブル」。職人技。1987年。
西部劇を初めてリアルタイムで見たのが『ヤングガン』。オープニングの横並び一斉射撃で心つかまれる。ガキっぽさと狂気を秘めたビリーザキッドはエミリオエステべスが一番しっくりくる。衣装も美術も風景も本物。音楽もいいし、早くヤングガン…
（長）チャップリン『モダンタイムス』。無人のデパート内で女の子とローラースケートしながらのドタバタは、中学時初見以来ずっと至福の表象。
昔、テレビの「日曜洋画劇場」で放送するのを、父が楽しみにして家族でそろって見たことをもい出した。何がジェーンに起こったか 淀川さんの解説の「怖いですねえ」も思い出した。うん、怖い映画だった。
『追憶』お互いに見つめ合っていても見る方向が違えば別れは自ずと訪れる。自らの主義信条を貫くことを選んだヒロイン バーブラ・ストライサンドの歌う主題歌でズームアウトしていくラストシーンに涙を禁じ得ない。htt…
『ストリート オブ ファイア』西部劇的な筋書きや仕掛けにロックンロールが流れる音楽活劇。正統派西部劇のように敵も味方も個性が良い味出してる。ラストのボス戦は初見笑ってしまったけどやはりかっこよかった。 …
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