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凄い悩むけどO・ヘンリー『魔女のパン』かな。ホラーでもなくどちらかというと「つらい」話かもしれませんが いややっぱり怖いな
ロアルド・ダール「南から来た男」。最近話題に出したので、一番ではない（と思う）けれど怖かった。
パッと思い出せる作品はレイ・ブラッドベリ「棺」。ブラッドベリの悪意炸裂！な、気味悪い後味に慄然とした。読んでしばらくの間…いや今でも、思い出すと嫌ーな気分になる。
筒井康隆 『母子像』 かなあ。
児童文学を小説にカウントしていいのかわからないけど、小川未明の『赤い蝋燭と人魚』かなぁ。竹取物語から桃太郎まで、変わった出生の子を神様からの授かり物として大切に育てる老夫婦ってのは定番でしょう？それ…
タイトルわすれてしまったが、たしかM・R・ジェイムズで、塔にのぼったはいいが下りる段になってずっと下につかずに階段カウントしてる短編がありましてねえ。
スティーブンソンの『ねじけジャネット(Thrawn Janet). 』、モーパッサンの『水の上(Sur l'eau)』です。
考えてみましたが、国内では、やはり曽野綾子「長い暗い冬」だと思います(次点は田中貢太郎「竃の中の顔」) 一番奇妙なとか、一番よくできてる、イタい、グロい、なら他にも思いつくけど、”こわい“だと自分的にはこれ…
何度か挙げているが牧野修「おもひで女」。これを読んだ時の衝撃はいまだに忘れられない。いわゆるJホラー的な畳み掛ける恐怖を完璧に小説へ落とし込んだ作品で、余韻や謎めいた雰囲気を求める向きは鼻白むかもしれないが、ストレートな怖さではひとつの頂…
「おもひで女」と同系統の作品なら津原泰水の「猫背の女」もかなり怖かった。それにしても良いハッシュタグですねこれ。
未完故に結末がどうなったかを読み手に委ねた文末が心底怖い小泉八雲「茶碗の中」
一番かはわからないけど直近で読んだ中では小林泰三 「酔歩する男」(「玩具修理者」同時収録) 無限ループって本当に、本当に怖いよねえ…万葉集にも出てくる「手児奈伝説」が元ネタになってるのも面白かった。
リチャード・クリスチャン・マシスン「赤」かな。とても短い作品なんだけどものすごい衝撃を受けた。今後一生忘れられない光景を見せられたと思う。
というと三津田信三の「よなかのでんわ」がまず思い浮かぶ。何度読んでもあの山の得体の知れなさが気持ち悪い。
三島由紀夫の『月澹荘綺譚』最後の一行。たった一行で。
円地文子「黒髪変化」あるいは小川未明「貸間を探がしたとき」「黒髪〜」は本当に恐ろしい何かがこのあと起こった…と匂わせたところでふっつり終わってしまうのがまた怖い。「貸間を〜」は前もツイートしたけど青空…
一番ではないけど、パッと浮かんだのが松本清張の『疑惑』で、映画のほうがおなじみの人も多いだろうけど設定全然違うんですよ、あれ。ラストにゾーッとしました。すぐ読めちゃう文量。
レイモンド・カーヴァー「出かけるって女たちに言ってくるよ」
中上健次の『蛇淫』。ホラーじゃないけど。典型的な父権家庭に生まれた(昔の言葉で言う)ヤンキーの息子がやはりヤンキーの娘と恋仲になるんだけど、親父と母親が兎に角、粘着質に二人を言葉で攻めるので、不満と破…
あ、あとフレドリック・ブラウンの「古屋敷」がなんか無性に怖くて仕方がなかったんだけどあれはなんなんだろう。文庫にして約４ページしかないんだけど。あとミステリ的にも怖いという意味では リチャード・クリスチャン…
一番かどうかはともかく、とっさに思い出したのはパトリシア・ハイスミス「からっぽの巣箱」（『11の物語』収録）。
「人おおかみ」マリヤットの「人狼」の抄訳で（入れ子の外枠が割愛されている）、子供向けのオカルト本『絵とき こわい話 怪奇ミステリー』に入ってました。「一番」となるとどうしても原体験というか、懐古主義的…
筒井康隆の「乗越駅の刑罰」ですかね…。星新一みたいなものかと思って読んだから不意打ちだった
吉田知子は『お供え』が好きで、何度も読んだので怖いのかよくわからなくなってますが、目を離さなかったはずなのに置いてけぼりにされる心許なさがすごい。いつそうなったのか何度読んでもわからない。
国内だと筒井康隆『死にかた』海外だとローレンス・ブロック『おかしなことを聞くね』今ぱっと思い付いたのだとこんな感じ
ラセンウジバエ解決法ティプトリーの短編。タイトルはあれだが人類が滅亡する原因の分かるオチは本当に恐ろしい。ラセンウジバエの遺伝子を組み替えて人類は救われるはずだったが、もっと上を行く存在がいたという話。
ジャック・フットレル「呪われた鉦」『思考機械の事件簿?』(創元推理文庫)で読める
色々あるんだけど、ここ一年で読んだものの中ではオーガスタ・ラスキ「塔」かな…
小松左京「くだんのはは」か、小川未明「金の輪」ですかね。「金の輪」はヤバいなあ。
えーっ、悩む！！！けど、ディーノ・ブッツァーティ「なにかが起こった」と、ナイジェル・ニール「写真」を挙げておきます。ブッツァーティの中でも特に「なにかが起こった」はむちゃくちゃ怖かった
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